神戸シンポジウム開催 2016.07.12
当財団では、本年度より東京都以外でもシンポジウムを開催することとなりました。 兵庫県立人と自然の博物館のご協力をいただき、第1回目を神戸で開催いたします。今回のシンポジウムは、講演の他、研究者等によるパネルディスカッションも行い、参加者の皆様のご質問等も頂戴しながら、ナチュラルヒストリーの現在像と将来について考える機会になれば幸いでございます。
お名前、所属機関名をご記入のうえ、メール又はFAXでお申し込みください。 申込受付後、財団より受付番号を返信いたします。
FAX: 03-6452-4556
*定員に達し次第締め切りますので、早めにお申し込み下さい。
詳細はチラシをご確認下さい。
神戸シンポジウム
「ナチュラルヒストリー ~これまでの貢献と今後への期待~」
- 趣旨:
- 科学の細分化が極端な今日、あらためて、ナチュラルヒストリーの果たす役割は重要と考えます。この領域で現在何が進んでいるか、将来に向けて何が求められるか、具体的な事実にもとづいた議論をたたかわせることが期待されます。
- 日時:
- 2016年10月22日(土) 13:30-17:00
- 場所:
- 兵庫県民会館 けんみんホール
- 〒650-0011 神戸市中央区下山手通り4-16-3
- TEL: 078-321-2131
- 主催:
- 公益財団法人 藤原ナチュラルヒストリー振興財団
- 共催:
- 兵庫県立人と自然の博物館
- 兵庫県立大学自然・環境科学研究所
- 後援:
- 自然史学会連合 日本分類学会連合 (公社)日本動物学会
- (公社)日本植物学会 (一社)日本地質学会
- (一社)日本生態学会 関西自然保護機構 日本古生物学会
- 兵庫県教育委員会
- 参加費:
- 無料
- 申込方法:
- naturalsympo@gmail.com
- または
- FAX03-6452-4556
- 氏名・所属機関名を書いてお申し込みください。
- 先着順に受け付けます。
- 申込受付後、財団より受付番号を返信いたします。
- * 定員に達した時点で締め切ります。
プログラム
- 13:30-13:40
- はじめの挨拶 藤原ナチュラルヒストリー振興財団理事長
- 13:45-15:05 第1部 基調講演
- 池田忠広・太田英利(人と自然の博物館/兵庫県立大学)
- 「篠山層群の化石群:恐竜とともに生きたカエル・トカゲ―—滅びたものたち、生き残ったものたち」
- 高橋 晃・高野温子(人と自然の博物館/兵庫県立大学)
- 「兵庫県の植物相研究:播磨の絶滅危惧種オチフジの秘められた生活史」
- 15:05-15:15
- 休憩
- 15:15-16:50 第2部 パネルディスカッション
- コーディネーター:太田英利
- パネリスト: 岡本 卓(京都大学)
- 角野康郎(神戸大学)
- 光明義文(東京大学出版会、 財団評議員)
- 西方敬人(甲南大学)
- 16:55
- 閉会の挨拶 人と自然の博物館館長 中瀬 勳
問合せ先
藤原ナチュラルヒストリー振興財団事務局
電子メール: naturalsympo@gmail.com
東京都目黒区上目黒1丁目26番1号
中目黒アトラスタワー313
- TEL
- 03-3713-5635
当財団は、ナチュラルヒストリーの研究の振興に寄与することを目的に、1980年に設立され、2012年に公益財団法人に移行しました。財団の基金は故藤原基男氏が遺贈された浄財に基づいています。氏は生前、活発に企業活動を営みながら、自然界における生物の営みにも多大の関心をもち続け、ナチュラルヒストリーに関する学術研究の振興を通じて社会に貢献することを期待されました。設立以後の本財団は、一貫して、高等学校における実験を通じての学習を支援し、また、ナチュラルヒストリーの学術研究に助成を続けてきました。2024年3月までに、学術研究助成883件、高等学校への助成127件を実施しました。