高等学校助成募集案内 (2025年度) 2025.07.07
当財団では、初等中等教育機関におけるナチュラルヒストリーの学習支援、並びに教員の研究活動に必要な実験器材や教材等への助成を行っております。
下記の助成内容、応募資格、応募方法、募集案内等を確認して、応募してください。
※ 申請方法に一部変更があります
- 1. 助成内容
- 助成総額400万円 重複応募は不可 ※ 詳細は募集案内参照
- A1: 必要な備品購入への助成(1件100万円以下)
- ナチュラルヒストリーの教育を行う上で必要な、実験機材や教材の購入に対して助成を行います。
- A2: 日本国内でのフィールドワークに必要な交通費等の補助(1件30万円以下)
- ナチュラルヒストリーに関する活動に必要な交通費や宿泊費等の補助を行います。
- B: 古い生徒用顕微鏡の買換え補助(1件100万円以下)
- 学校備品の古い生徒用顕微鏡の買換え補助を行います(教員用顕微鏡や特殊な顕微鏡については、A1で応募)。
- 2. 応募資格
- 日本全国の国公私立高等学校、中高一貫教育校の後期課程、及び各国の日本人学校の高等部
- (学校単位で応募してください)
- 3. 応募方法
- (1) Googleフォームで受付番号を取得します。
- (2) 申請書を下のリンクからダウンロードし各項目を記載し、2025年9月1日(月)までに、当財団宛に郵送してください(当日消印有効)。
- 【送付先】〒153-0051 東京都目黒区上目黒1丁目26番1号 中目黒アトラスタワー313
- 公益財団法人藤原ナチュラルヒストリー振興財団 高等学校助成係
- 4. 選考方法
- 当財団選考委員会で審査を行い、理事会において決定し、助成校には2026年2月末日までに通知いたします。
- 助成金は3月末日までに振込みいたします。
募集案内・申請書
- 2025年度 高等学校助成募集案内 (PDF/110KB)
- 申請書A1: 必要な備品購入(2025年度 第34回) (Excel/22KB)
- 申請書A2: 日本国内でのフィールドワークに必要な交通費等の補助(2025年度 第34回) (Excel/23KB)
- 申請書B: 古い生徒用顕微鏡買換え補助(2025年度 第34回) (Excel/19KB)
※ 申請書の枠を広げる等の変更はしないで下さい。本文の文字は10-12ポイント程度にしてください。印刷後、内容が枠内におさまっているか確認してください。
個人情報について
申請書等に記載された個人情報は、当財団の「個人情報保護に関する基本方針」、「業務上保有する個人情報等の利用目的」に則り、適切に取り扱います。
- 個人情報保護に関する基本方針・利用目的 (PDF/187KB)
※ 応募についてのお問い合せは、財団事務局にご連絡ください。
(TEL: 03-3713-5635 / e-mail: jyoseikinfujiwara-nh.or.jp)
今年度の高等学校関連のイベント案内
- * 第12回中学生・高校生フォトコンテスト作品募集 テーマ「身近な自然史」(締切9月15日)
- * 第15回高校生ポスター研究発表 11月9日(日) 慶應義塾大学日吉キャンパスにて対面で開催します(締切10月10日)。
- * ナチュラルヒストリーに関するシンポジウムを2回開催します。
- 10月5日(日) 石川県金沢市内会場にて テーマ「能登からの発信」
- 10月26日(日) 中央大学後楽園キャンパスにて テーマ「気候変動の自然史」
- どちらも会場とオンラインのハイブリッド形式で開催予定です。詳細は、順次ウェブサイト内でお知らせします。
東京都目黒区上目黒1丁目26番1号
中目黒アトラスタワー313
- TEL
- 03-3713-5635
当財団は、ナチュラルヒストリーの研究の振興に寄与することを目的に、1980年に設立され、2012年に公益財団法人に移行しました。財団の基金は故藤原基男氏が遺贈された浄財に基づいています。氏は生前、活発に企業活動を営みながら、自然界における生物の営みにも多大の関心をもち続け、ナチュラルヒストリーに関する学術研究の振興を通じて社会に貢献することを期待されました。設立以後の本財団は、一貫して、高等学校における実験を通じての学習を支援し、また、ナチュラルヒストリーの学術研究に助成を続けてきました。2024年3月までに、学術研究助成883件、高等学校への助成127件を実施しました。