シンポジウム: 記事一覧
シンポジウム
一般の方々並びに高校生をはじめとする若い人々のナチュラルヒストリーへ理解を深めるために、公開シンポジウムを開催しております。
九州シンポジウム「天変地異の時代〜火山列島に生きる〜」(ハイブリッド)開催 2023.08.01
2023年10月15日(日)に、アクロス福岡において、九州シンポジウム「天変地異の時代〜火山列島に生きる〜」を開催いたします。
火山列島である日本、その火山の噴火の歴史や火山との共生、火山噴火予知などについ て研究することはナチュラルヒストリーそのものなのです。今回は「天変地異の時代〜 火山列島に生きる〜」と題して、第一線の火山科学者を講師に招き、最新の地球情報に ついて講演していただき、様々な観点からのパネルディスカッションもふくめたシンポ ジウムを開催します。皆様のご参加をお待ちしております 。
第15回シンポジウム 開催のお知らせ【 締切りました。】 2023.07.10
当財団では、来る9月24日(日)に、藤原ナチュラルヒストリー振興財団第15回シンポジウム「味の自然史」を、ハイブリッドで開催いたします。事前申込制ですので、詳細をご確認のうえお申込み下さい。
なお、先着順に受け付けますので、お早めにお申し込み下さい。
第14回シンポジウム「感染症の自然史」(オンライン)感想 2022.12.14 2022.12.14
藤原ナチュラルヒストリー振興財団第14回シンポジウムを、9月23日(金・祝日)に「感染症の自然史」をテーマとして、昨年に引き続きオンラインで開催した。
参加者は140名となり、東京及びその近県以外からも参加があり、高校生の参加が多くみられた。
「感染症」をテーマとして、4人の演者により、「感染症の自然史と衛生学」、「エイズの起源と歴史」、「遺伝子解析が語る結核菌と人類の歴史」、「ゆるやかな進化学が紐解くマラリアの薬剤耐性」と題した講演が行われた。また、各講演の後の質問時間の他にも、全講演終了後には総合討論を行い、さらなる質問に対しては講師からオンライン上のQ&Aで回答された。
残念ながら昨年に続き今年度も、聴衆と講師とのシンポジウム後の歓談や質問の姿を見ることはできなかったが、「とても勉強になりました」「自分の送った質問を回答してもらっているのが嬉しかった」などのご感想等をいただいた。
次年度以降の状況は不明であるが、全国からの参加が可能であるオンライン開催を望む声も多く、シンポジウムの開催方法等を検討していきたい。
第14回シンポジウム オンライン開催のお知らせ【参加申込が定員に達したため、締切りました。】 2022.07.29
当財団では、来る9月23日(金・祝)に、藤原ナチュラルヒストリー振興財団第14回シンポジウム「感染症の自然史」を、オンラインで開催いたします。事前申込制となりますので、以下の詳細をご確認のうえ、お申込み下さい。
先着順に受け付けますので、お早めにお申し込み下さい。
※ 毎年同日開催しております「高校生ポスター研究発表」は、新型コロナウィルスの感染防止のために、本年は11月13日(日)にオンライン開催とします。当財団Webサイトの高校生ポスター研究発表のタグから、詳細をご覧ください。
第13回シンポジウム「川の自然史」(オンライン)感想 2021.12.21
藤原ナチュラルヒストリー振興財団第13回シンポジウムを、11月28日(日)に「川の自然史」をテーマとして、昨年に引き続きオンラインで開催した。
参加者は128名となり、東京及びその近県以外からの参加のほか、11月14日に開催した高校生ポスター研究発表に参加された高校生の他、それ以外の高校生の参加もみられた。
「川」をテーマとして、4人の演者による、地質、動物、植物、また展示(川を見る視点)に関しての講演が行われた。各講演の後の質問時間の他にも、全講演終了後には総合討論を行い、さらなる質問に対しては講師からオンライン上のQ&Aで回答された。
残念ながら、今年も例年のような聴衆と講師とのシンポジウム後の歓談や質問の姿を見ることはできなかったが、聴衆より「日本の生態の多様性の理由の一端がわかった気がする」「川や地質は奥が深そうなので、更に詳しく勉強して見たいと思う」というご感想等をいただいた。また、高校生ポスター研究発表の表彰もあったことから「支援を通じて羽ばたいた高校生たちの現在の様子も知りたい」等のコメントもいただいた。
次年度以降の状況が不明であるが、全国からの参加が可能であるオンラインでを望む声も多く、今後のシンポジウムの開催方法等を検討していきたい。
第13回シンポジウム オンライン開催のお知らせ 2021.08.20
当財団では、来る11月28日(日)に、藤原ナチュラルヒストリー振興財団第13回シンポジウム「川の自然史」を、オンラインで開催いたします。事前申込制となりますので、以下の詳細をご確認のうえ、お申込み下さい。
先着順に受け付けますので、お早めにお申し込み下さい。
※ 毎年同日開催しております「高校生ポスター研究発表」は、新型コロナウィルスの感染防止のために、本年は11月14日(日)にオンライン開催とします。当財団Webサイトの高校生ポスター研究発表のタグから、詳細をご覧ください。
仙台シンポジウム「海と地球の自然史」(ハイブリッド)開催 終了しました【関連サイト・書籍紹介をアップしました】 2021.08.02
2021年10月24日(日)に、仙台国際センターにおいて、仙台シンポジウム「海と地球の自然史-変わりゆく海洋環境から海洋プラスチックごみまで地球の問題を考える-」を開催いたします。
東京都以外で開催するシンポジウムの第3回目として、財団設立40周年記念事業を兼ねて、深刻な問題を抱えている海洋の温暖化や酸性化および海洋プラスチックごみ問題の現状と地球の将来について自然史の観点から考えます。
今回は、会場でのご参加の他、オンラインでのご参加もいただけるハイブリッド開催となります。
但し、新型コロナウィルスの感染状況次第で、オンライン開催のみになる可能性があります。会場への参加ご希望の方には、変更となった場合にはご連絡いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
※ 事前申込制です。定員に達し次第締め切りますので、早めにお申し込み下さい。
仙台シンポジウムチラシ・要旨 : 詳細はチラシもご覧下さい
- シンポジウム「海と地球の自然史」ポスター (PDF|539KB)
- シンポジウム「海と地球の自然史」チラシ (PDF|455KB)
- シンポジウム「海と地球の自然史」講演要旨(PDF|3.0MB)
- シンポジウム「海と地球の自然史」関連サイト・書籍紹介 (PDF|337.5KB)
※ 画像をPCに保存されてから印刷して下さい。
(当財団では、毎年秋に東京都内においてシンポジウムを開催しています。平成28年からは、自然史のさらなる啓発のために、大学や政令都市の博物館と連携してシンポジウムの開催を開始しました。第1回目は神戸、第2回目は北海道で開催いたしました。)
第12回シンポジウム「音の自然史」(オンライン)感想 2020.11.25
藤原ナチュラルヒストリー振興財団第12回シンポジウムは、「音の自然史」をテーマとして、11月8日(日)にオンライン開催された。
例年は国立科学博物館の日本館2階講堂で開催していたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、今回はオンラインで開催となった。
参加申し込みは236名で、実際の参加者は175名以上であった。オンライン開催のため、東京及びその近県以外からの参加も多く、その中には中学生や高校生の参加もあった。また、海外からの参加もあった。
「音」をテーマとして、昆虫、鯨類、鳥、そしてカイミジンコの感覚器官に関する講演が4人の演者により行われた。各講演の後の質問時間の他にも、全講演終了後に、さらなる質問に対する講師からの回答や、講師相互の質問等も行うことができた。
例年のような聴衆と講師とのシンポジウム後の歓談や質問の姿を見ることはできなかったが、聴衆・講師双方より「大変良い経験となった」「学ぶことの楽しさを改めて感じた」「地方在住で、今まで興味があっても参加できなかったため、大変うれしかった。」というご感想等をいただいた。
財団として初めてのオンラインでのシンポジウム開催であったが、大きなトラブルも無く閉会できた。今後もオンラインでのシンポジウムを望む声もあり、アンケート内容も精査し、今後のシンポジウムの開催方法等を検討していきたい。
第12回シンポジウム オンライン開催のお知らせ【申込締切り済・URL(リンク)11月2日送信済み】 2020.09.30
【参加申込は締切りました。また、11月2日(月)に、申込受付済みの方々あてに、URL(リンク)をメールでお知らせしております。】
*URL(リンク)が届いていない方は、11月6日(金)午後3時までに、本シンポジウムのメールアドレス(symposium-2020fujiwara-nh.or.jp)を受信できる設定にしていただいた上で、財団宛にご連絡下さい。
当財団では、来る11月8日(日)に、藤原ナチュラルヒストリー振興財団第12回シンポジウム「音の自然史」を、オンラインで開催いたします。事前申込制となりますので、以下の詳細をご確認のうえ、お申込み下さい。
先着順に受け付けますので、お早めにお申し込み下さい。
※ 毎年同日開催しております「高校生ポスター研究発表」は、新型コロナウィルスの感染防止のために本年は中止いたしました。
第11回シンポジウム「光の自然史」感想 2019.12.17
藤原ナチュラルヒストリー振興財団第11回シンポジウムは、「光の自然史」をテーマとして、11月17日(日)に例年通り国立科学博物館の日本館2階講堂で開催された。今年度は162名の参加者があり、そのうち半数以上が高校生であった。
「光」をテーマとして、海の生き物、昆虫、植物、そしてモササウルスの眼に関する講演が4人の演者により行われた。各講演の後の質問時間の他にも、シンポジウムの休憩時間・閉会後にも聴衆と各演者との歓談や質問される姿が多くみられ、聴衆・演者双方より「大変良い経験となった」、「学ぶことの楽しさを改めて感じた」というご感想等をいただいた。
東京都目黒区上目黒1丁目26番1号
中目黒アトラスタワー313
- TEL
- 03-3713-5635
当財団は、ナチュラルヒストリーの研究の振興に寄与することを目的に、1980年に設立され、2012年に公益財団法人に移行しました。財団の基金は故藤原基男氏が遺贈された浄財に基づいています。氏は生前、活発に企業活動を営みながら、自然界における生物の営みにも多大の関心をもち続け、ナチュラルヒストリーに関する学術研究の振興を通じて社会に貢献することを期待されました。設立以後の本財団は、一貫して、高等学校における実験を通じての学習を支援し、また、ナチュラルヒストリーの学術研究に助成を続けてきました。2022年3月までに、学術研究助成846件、高等学校への助成117件を実施しました。