平成21年度事業計画 2009.04.07
財団法人 藤原ナチュラルヒストリー振興財団
平成21年度事業計画
(平成21年4月1日から平成22年3月31日)
- 1. ナチュラルヒストリーの研究に対する助成(寄附行為第4条1号)
-
平成21年度第18回学術研究助成を下記のとおり行う。
- ナチュラルヒストリーの分野を動物・非動物にわけ、今年度は、全国の大学、研究施設に勤務するか、または日本国内に居住する非動物分野の研究者に対し、研究に必要な資金を助成する(1件30万~100万円、総額1,000万円)。
- 募集
募集は公募
- 募集案内
- a) 「生物科学ニュース」(発行者「生物科学ニュース編集委員会」文京区本郷2-27-2東真ビル)に掲載する。
- b) 財団ウェブサイトに掲載する。
- 2. 高等学校における理科の教育及び研究に必要な教材並びに実験器材の援助(寄附行為第4条2号)
-
平成21年度第18回高等学校備品助成を下記のとおり行う。
全国の高等学校に対し、必要な備品を助成する(総額100万円)。 - 募集
募集は公募
- 募集案内
- a) 「生物科学ニュース」に掲載する。
- b) 財団ウェブサイトに掲載する。
- 3. その他目的を達成するために必要な事業(寄附行為第4条3号)
-
(1) ナチュラルヒストリーに関するシンポジウムを開催する。
副題「ナチュラルヒストリー研究の現状と展望」 - 募集案内
- 財団ウェブサイトに掲載する。
-
(1) ナチュラルヒストリーの普及のため、広く自然史関連の写真を募集し優秀作品を顕彰する。
副題「ナチュラルヒストリー研究の現状と展望」 - 募集
募集は公募
- 募集案内
- 財団ウェブサイトに掲載する。
東京都目黒区上目黒1丁目26番1号
中目黒アトラスタワー313
- TEL
- 03-3713-5635
当財団は、ナチュラルヒストリーの研究の振興に寄与することを目的に、1980年に設立され、2012年に公益財団法人に移行しました。財団の基金は故藤原基男氏が遺贈された浄財に基づいています。氏は生前、活発に企業活動を営みながら、自然界における生物の営みにも多大の関心をもち続け、ナチュラルヒストリーに関する学術研究の振興を通じて社会に貢献することを期待されました。設立以後の本財団は、一貫して、高等学校における実験を通じての学習を支援し、また、ナチュラルヒストリーの学術研究に助成を続けてきました。2024年3月までに、学術研究助成883件、高等学校への助成127件を実施しました。