北海道シンポジウム「恐竜と鳥のはざま」開催【9月5日受付終了】 2018.06.29
【9月5日 定員に達しましたので、参加受付は終了いたしました】
2018年10月14日(日)に、北海道大学理学部大講堂において、北海道シンポジウム「恐竜と鳥のはざま」を開催いたします。
東京都以外で開催するシンポジウムの第2回目として、北海道大学総合博物館との共同主催にて、現在一番ホットな話題である鳥への進化について、古生物学と鳥学の最新研究から解き明かします。総合博物館の小林快次先生を含む新進気鋭の古生物学および鳥学の研究者を全国からお呼びして6講演が予定されています。
ご参加をお待ちしております。
お名前(カタカナで)、所属機関名をご記入のうえ、メール又はFAXでお申し込み下さい。申込受付後、財団より受付番号を返信いたします。
- メール: 2018symposium-h@fujiwara-nh.or.jp
- FAX: 03-6452-4556
※ 定員に達し次第締め切りますので、早めにお申し込み下さい。
北海道シンポジウムチラシ: 詳細はチラシをご覧下さい
- シンポジウムチラシ表 (JPEG|1.94MB)
- シンポジウムチラシ裏 (JPEG|2.09MB)
(画像をPCに保存されてから印刷して下さい。)
(当財団では、毎年秋に国立科学博物館日本館においてシンポジウムを開催しています。平成28年からは、自然史のさらなる啓発のために、大学や政令都市の博物館と連携してシンポジウムを開催する事業も開始し、第1回目は神戸で開催いたしました。)
北海道シンポジウム「恐竜と鳥のはざま」
- 趣旨:
- 大空を羽ばたく恐竜たち。その恐竜を私たちは鳥と呼んでいる。6,600万年前まで、世界を征服した恐竜がなぜ地上を捨て空へ飛び立ったのか。その「恐竜」と「鳥」との間について恐竜研究者と鳥類研究者が語る。
- 日時:
- 2018年10月14日(日) 13:30-16:30
- 場所:
- 北海道大学理学部大講堂(入場は総合博物館入口からとなります)
- 〒060-0810 北海道札幌市北区北10条西8丁目
- 北海道大学総合博物館ウェブサイト
- TEL: 011-706-2658
- 主催:
- 公益財団法人 藤原ナチュラルヒストリー振興財団
- 北海道大学総合博物館
- 後援:
- 自然史学会連合 日本古生物学会 日本分類学会連合 日本鳥学会
- 北海道教育委員会 札幌市教育委員会 北海道新聞社 NHK札幌放送局
- 参加費:
- 無料
- 対象:
- 中学生以上
- 申込方法:
- メール: 2018symposium-h@fujiwara-nh.or.jp
- FAX: 03-6452-4556
- 氏名(カタカナで)・所属機関名又は学校名を書いてお申し込みください。先着順に受け付けます。申込受付後、財団より受付番号を返信いたします。
- ※ 定員に達した時点で締め切ります。
【プログラム】
- 13:30-13:40
- はじめの挨拶 藤原ナチュラルヒストリー振興財団 理事
- 北海道大学 理事
- 13:40-14:05
- 「鳥の色・恐竜の色~なぜ恐竜の色を現代の鳥類の発色から検討できるのか~」森本 元(山階鳥類研究所)
- 14:05-14:30
- 「恐竜の派手な見た目は何のため? 鳥の雌雄差から考える角竜の進化」千葉謙太郞(岡山理科大学)
- 14:30-14:55
- 「海をめざした恐竜時代の鳥類」田中公教(兵庫県立人と自然の博物館)
- 14:55-15:05
- 休憩
- 15:10-15:35
- 「卵化石から探る恐竜の巣作り」田中康平(名古屋大学博物館)
- 15:35-15:00
- 「分子生物学から恐竜を探る!?」江田真毅(北海道大学総合博物館)
- 16:00-16:25
- 「鳥の特徴を持つ鳥じゃない恐竜たち」小林快次(北海道大学総合博物館)
- 16:25
- 閉会挨拶
【個人情報について】
申込の際にお送りいただく個人情報は、本シンポジウムの受付証送付や参加確認等、適切な運営を行うためのみに使用します。ご提供いただいた個人情報は、上記の目的以外で利用することはありません
尚、未成年者の方は、保護者の方の同意を得た上で、個人情報をご提供下さい。申込された場合には、保護者が同意したものとみなします。
問合せ先
藤原ナチュラルヒストリー振興財団事務局
電子メール: 2018symposium-hfujiwara-nh.or.jp
東京都目黒区上目黒1丁目26番1号
中目黒アトラスタワー313
- TEL
- 03-3713-5635
当財団は、ナチュラルヒストリーの研究の振興に寄与することを目的に、1980年に設立され、2012年に公益財団法人に移行しました。財団の基金は故藤原基男氏が遺贈された浄財に基づいています。氏は生前、活発に企業活動を営みながら、自然界における生物の営みにも多大の関心をもち続け、ナチュラルヒストリーに関する学術研究の振興を通じて社会に貢献することを期待されました。設立以後の本財団は、一貫して、高等学校における実験を通じての学習を支援し、また、ナチュラルヒストリーの学術研究に助成を続けてきました。2024年3月までに、学術研究助成883件、高等学校への助成127件を実施しました。