高校生ポスター研究発表: 記事一覧
高校生ポスター研究発表
高校生をはじめとする若い人々のナチュラルヒストリーへの理解を深めるために、高校生のポスターによる研究発表を開催し、財団による審査の上、優秀なポスターを表彰いたします。
第14回高校生ポスター研究発表(2024年度)オンライン開催のお知らせ 2024.07.29
当財団では、若い人々のナチュラルヒストリーへの理解を深めるために、高校生のポスターによる研究発表を開催しております。 今年度も昨年度と同様にオンラインで開催いたします。 オンライン開催ではありますが、できる限り、生徒間の交流もできる方法での開催を目指して準備しております。
日程等は以下のとおりです。
なお、詳細は受付後にお知らせいたします。
第13回高校生ポスター研究発表報告 2023.12.22
2023年11月19日(日)に、第13回高校生ポスター研究発表を開催しました。本年もオンラインで開催し、北は秋田から南は愛媛と、各地から14校が参加し、13校のポスター発表が行われました。
参加校はZoomで参加し、説明3分、質疑応答3分の計6分で発表が行われました。全参加校の発表終了後、参加校はそれぞれ財団より割り当てられた4つのブレイクアウトルームに分かれ、審査員が各ブレイクアウトルームを回り、質疑応答がなされました。また、参加者間でもブレイクアウトルーム内でチャット質問が盛んに行われました。なお、休憩時間になっても他校との交流を望む声があったため、希望者は引き続き意見交換を行いました。
審査は、10人の審査員が「自然史(ナチュラルヒストリー)という視点」に留意しながら5段階評価を行いました。
その結果、最優秀賞には、愛媛県立松山西中等教育学校の「夕暮れに現れる謎の雲に迫る ~ヒートアイランド強度とGPS 大気遅延量を駆使して~」が、優秀賞には、東京都立科学技術高等学校の「都市公園における鳥類相と環境利用」と、浦和実業学園高等学校の「ガクアジサイの装飾花が長期間にわたり反り返って残る理由」の2件が選ばれました。
発表者詳細とコメント・ポスター研究発表のレポートは下記の記載のとおりです。
これら3件以外の発表にも優れたものが多く、今年度も僅差での入賞決定となり今後の発展を期待しています。
第13回高校生ポスター研究発表(2023年度)オンライン開催のお知らせ【 締切りました。】 2023.08.01
当財団では、高校生をはじめとする若い人々のナチュラルヒストリーへの理解を深めるために、高校生のポスターによる研究発表を開催しております。 今年度も昨年度と同様にオンラインでの開催となりました。 オンライン開催ではありますが、できる限り、生徒間の交流もできる方法での開催を目指して準備しております。
日程等は以下のとおりです。
なお、詳細は受付後にお知らせいたします。
第12回高校生ポスター研究発表報告 2022.12.22
2022年11月13日(日)に、第12回高校生ポスター研究発表を開催しました。本年は昨年に続きオンラインで開催し、遠方からの参加も含め14校のポスター発表が行われました。
参加校はZOOMで参加し、財団より割り当てられた2つのブレイクアウトルームで、それぞれ10分の持ち時間のうち、3分間で説明、残りを質疑応答として発表を行いました。審査員も2班に分かれ、順次2つのブレイクアウトルームを訪れ、ポスターを見ながら説明を受けた後、口頭やチャットで質問をしました。また、参加者もブレイクアウトルーム内の他校の発表を見学し質問等ができるようにしました。
審査は、8人の審査員が「自然史(ナチュラルヒストリー)という視点」に留意しながら5段階評価を行いました。
その結果、最優秀賞には、東京都立科学技術高等学校の「ヒキガエルの色彩パターンを用いた生態調査」が、優秀賞には、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の「形態観察によるカマキリのカマの進化の考察」と、愛媛県立西条高等学校の「輝安鉱の人工合成~中性による水熱合成法~」の2件が選ばれました。
発表者詳細とコメント・ポスター研究発表のレポートは下記の記載のとおりです。
これら3件以外の発表にも優れたものが多く、今年度は僅差での入賞決定となり今後の発展を期待しています。
第12回高校生ポスター研究発表のオンライン開催について【10月14日受付終了】 2022.07.29
当財団では、高校生をはじめとする若い人々のナチュラルヒストリーへの理解を深めるために、高校生のポスターによる研究発表を開催しております。 例年11月に国立科学博物館で開催しておりました高校生ポスター研究発表は、今年度は昨年度と同様にオンラインでの開催となりました。 オンライン開催ではありますが、できる限り、生徒間の交流もできる方法での開催を目指して準備しております。
日程等は以下のとおりです。
なお、詳細は受付後にお知らせいたします。
第11回高校生ポスター研究発表報告 2021.11.30
2021年11月14日(日)に、第11回高校生ポスター研究発表を開催した。2020年度は新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点より中止となったため、本年はオンラインで開催することとした。オンラインではあったが2年ぶりに開催ができ、また例年の方式では難しかった遠方からの参加も含め多くの学校からの参加を得られた。
今年の研究発表会では13件(参加申込は14校。1校は急病のため欠席)のポスター発表が行われた。
参加校は全て学校または自宅等からオンライン参加をし、財団より割り当てたブレイクアウトルームで待機して、審査員に対しポスターを使って発表を行い、その後、審査員からの口頭やチャットでの質問に答える形式をとった。また、他のブレイクアウトルームを訪れ、他校のポスター見学や質問等ができる形もとった。
10人の審査員が「自然史(ナチュラルヒストリー)という視点」に留意しながら5段階評価を行った。
その結果、最優秀賞には、大阪府立園芸高等学校の園田竜希さん・平田光輝さん・河井優唯斗さん・上谷悠樹さん・和田暉永さん・尾崎晴飛さんによる「日本未報告Episphaeria属菌の同定および生態」が選ばれた。
また、優秀賞には、兵庫県立小野高等学校の西村悠生さん・池邉智也さん・植田彩花さん・穂波佑成さんによる「ゆらぐ、スミレ属の分類 ~コミヤマスミレ編~」と安田学園高等学校の青山 庵さんによる「クロマルハナバチの二倍体雄は巣に留まることで巣の保温に貢献するのか?」、そして福岡県立伝習館高等学校の大橋壮汰さん・百原未唄さん・坂田由衣さん・江口 新さん・宮﨑 瑛さん他11名による「ニホンウナギの絶滅を回避するための2つのサンクチュアリづくり~特に持続可能な水環境維持に必要な酸素と微生物について~」の3件が選ばれた。
優秀賞は2件の予定であったが、同点が3校であったことから、3校ともに優秀賞とした。
これら4件以外の発表にも優れたものが多く、今後の発展を期待している。
第11回高校生ポスター研究発表のオンライン開催について【最終版・2021年7月20日】10月8日締切りました 2021.06.07
当財団では、高校生をはじめとする若い人々のナチュラルヒストリーへの理解を深めるために、高校生のポスターによる研究発表を開催し、財団による審査の上、優秀なポスターを表彰しております。例年11月に国立科学博物館で開催しておりました高校生ポスター研究発表について、本年度はオンラインで開催することが決定いたしました。オンライン開催ではありますが、できる限り、生徒間の交流もできる方法での開催を目指して準備しております。
日程等は以下のとおりです。
なお、詳細は受付後にお知らせいたします。
2020年度 高校生ポスター研究発表 中止のお知らせ 2020.04.06
例年11月に高校生ポスター研究発表を開催しておりますが、新型コロナウィルスの影響により、授業並びにクラブ活動等も通常どおりに行えない可能性が高く、研究発表に至ることは難しい学校もおありかと存じます。
また、感染の恐れがある中、生徒の皆さまが多く集まる危険性を考え、今年度は中止することを決定いたしました。
大変残念ではございますが、新型コロナウィルス感染症に関わる予防措置として、生徒の皆さまの健康を重視したものとご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
2021年度は、例年通りにポスター研究発表を開催する方向で準備をしていきますので、是非ご参加下さい。お待ちしております。
第10回高校生ポスター研究発表報告 2019.12.17
今年の研究発表会では19件(13校)のポスター発表が行われた。
8人の審査員が「自然史(ナチュラルヒストリー)という視点」に留意しながら5段階評価を行った。
その結果、東京都立江北高等学校の青木亮太さん・秀野拓海さん・岡村美音さん・内田結理さん・土橋峡介さん・寺島輝さん・石井千晴さん・成田明日翔さんによる「環境によるゴカイの体重変化を調べる」が最優秀賞に選ばれた。
また、安田学園高等学校の川口拓真さんによる「ミツバチの記憶・学習能力の発達要因」と浦和実業学園高等学校の池田拓史さん・大瀧颯祐さん・湯谷哲也さんによる「光単一環境によるマダイの色揚げ効果」の2件が優秀賞に選ばれた。
これら3件以外の発表にも優れたものが多く、今後の発展を期待できる。
第10回高校生ポスター研究発表募集 2019.08.13
当財団では、高校生をはじめとする若い人々のナチュラルヒストリーへの理解を深めるために、高校生のポスターによる研究発表を開催し、財団による審査の上、優秀なポスターを表彰いたします。
つきましては、以下の募集案内をご参照の上、ご応募ください。
第9回高校生ポスター研究発表報告 2018.12.14
第9回高校生ポスター研究発表会では16件(10高校)の発表が行われた。
10人の審査委員が「自然史(ナチュラルヒストリー)」と「分かりやすさ」の2点に留意しながら、5段階評価を行った。
その結果、早稲田大学高等学院(3年生)の並木健悟さんによる「クロクサアリがヒトスジシマカ (メス)に与える致死的影響~クロクサアリは殺虫効果のある気体を分泌するのか?~」が最優秀賞に選ばれた。
また、筑波大学附属駒場高等学校(2年生)の周 亮安さん、今田敬都さんによる「ボウフラの生態から考察される生き残り戦略について」、並びに東京都立科学技術高等学校(1年生)の坂本龍生さん、永井龍仁さん、小島陽介さん、奥野浩弥さんによる「砂の中のミクロな世界!?~間隙性貝形虫の未記載種と思われる種の発見~」の2件が優秀賞に選ばれた。
今年も良い研究が多く、賞に選ばれなかった発表も僅差であり、さらなる発展を期待している。
東京都目黒区上目黒1丁目26番1号
中目黒アトラスタワー313
- TEL
- 03-3713-5635
当財団は、ナチュラルヒストリーの研究の振興に寄与することを目的に、1980年に設立され、2012年に公益財団法人に移行しました。財団の基金は故藤原基男氏が遺贈された浄財に基づいています。氏は生前、活発に企業活動を営みながら、自然界における生物の営みにも多大の関心をもち続け、ナチュラルヒストリーに関する学術研究の振興を通じて社会に貢献することを期待されました。設立以後の本財団は、一貫して、高等学校における実験を通じての学習を支援し、また、ナチュラルヒストリーの学術研究に助成を続けてきました。2024年3月までに、学術研究助成883件、高等学校への助成127件を実施しました。