公益財団法人 藤原ナチュラルヒストリー振興財団 | Fujiwara Natural History Public interest incorporated Foundation

2019.12.17 シンポジウム

第11回シンポジウム「光の自然史」感想

2019.08.13 シンポジウム

第11回シンポジウム開催のお知らせ【11月15日受付終了しました】

2018.12.14 シンポジウム

第10回シンポジウム「海洋島の自然史」感想

2018.11.12 シンポジウム

北海道シンポジウム 講演要旨

2018.11.12 シンポジウム

北海道シンポジウム  レポート

2018.08.01 シンポジウム

第10回シンポジウム開催のお知らせ【9月26日受付終了】

2018.06.29 シンポジウム

北海道シンポジウム「恐竜と鳥のはざま」開催【9月5日受付終了】

2017.12.14 シンポジウム

第9回シンポジウム「空の自然史」感想

2017.08.10 シンポジウム

第9回シンポジウム開催のお知らせ

2016.12.22 シンポジウム

公益財団法人藤原ナチュラルヒストリー財団第8回シンポジウム「土と生き物の自然史」感想

2016.11.09 シンポジウム

神戸シンポジウム  レポート

2016.09.02 シンポジウム

シンポジウムのポスターができました!

公益財団法人藤原ナチュラルヒストリー財団第6回シンポジウム「大地に刻まれた生命の自然史」感想 | 2015年1月12日

大地に刻まれた生命を化石のことだと想像する方は、幼児期に覚えたカタカナ言葉に恐竜の名前があったことだろう。恐竜展の入場者数を見ても、化石の代表は、子どもから大人まで、大好きな恐竜といって間違いない。しかし、大人になると日進月歩の最新の恐竜情報からいつの間にか取り残されていたりする。一方、私は、脊椎動物が出来てきた頃の進化に興味があり、5億数千万年前の、生物多様性が出現した頃のカンブリア紀の化石にも思いを馳せたい。いずれにしても、太古の生命への関心が、今はいない生物を大地に見出すことの面白さ、そこから垣間見ることができる進化の道筋、そして激しく変動する自然を物語ってくれる。本シンポジウムでは、第一線の研究者が地球、大地と海、それらに時間を加えたダイナミックな自然史の世界を展開した。

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第6回シンポジウム開催のお知らせ | 2014年8月 4日

藤原ナチュラルヒストリー振興財団では、来る11月16日(日)、国立科学博物館日本館講堂において、藤原ナチュラルヒストリー振興財団第5回シンポジウム「大地に刻まれた生命の自然史」を、下記の通り開催いたします。

開催日が迫っておりますので、お早めにお申し込み下さい。

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公益財団法人藤原ナチュラルヒストリー財団第5回シンポジウム「暗黒の自然史」感想 | 2013年12月27日

トンネルなどに突然入るとなぜか声をあげたくなる。実際私の経験では周囲の目を気にする場合を除いてそうすることが多い。普段の生活で人間が頼りにする五感のうち、野外での行動では視覚に頼ることが多いと思われる。それが急に制限されると、自分の位置認識のための手段として音が重要になり、自分で声を出していわばエコーロケーションのようなことを行なうのではないかと勝手に納得している。生物にとっての暗黒は様々な生理的、生態的影響をもたらし、進化的な選択要因にさえなって、独特の形態や機能が出現するきっかけとなっている。暗黒にまつわる興味や研究対象は自然界に無数に求めることができるので、今回の4つの話題は、それらを通じて暗黒を自然史的にとらえることの奥深さに私たちを導いてくれる機会に過ぎない。それでも参加者は、それぞれ「暗黒」を堪能し、様々に想いや発想をめぐらせることができたと信ずる。このような未知の解明をひたすら目指すヒトの情熱と知的好奇心の充足が自然史研究の醍醐味であって、研究の価値や経済効果を斟酌するのは筋違いと言わねばならない。

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第5回シンポジウム開催のお知らせ | 2013年9月15日

藤原ナチュラルヒストリー振興財団では、来る11月17日(日)、国立科学博物館日本館講堂において、藤原ナチュラルヒストリー振興財団第5回シンポジウム「暗黒の自然史」を、下記の通り開催いたします。

開催日が迫っておりますので、お早めにお申し込み下さい。

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第4回シンポジウム開催のお知らせ(9/27 講演要旨追加) | 2012年9月19日

藤原ナチュラルヒストリー振興財団では、来る11月10日(土)、国立科学博物館日本館講堂において、藤原ナチュラルヒストリー振興財団第4回シンポジウム「極限の世界の生き物たち」を、下記の通り開催いたします。

開催日が迫っておりますので、お早めにお申し込み下さい。

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公益財団法人 藤原ナチュラルヒストリー振興財団

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当財団は、ナチュラルヒストリーの研究の振興に寄与することを目的に、1980年に設立され、2012年に公益財団法人に移行しました。財団の基金は故藤原基男氏が遺贈された浄財に基づいています。氏は生前、活発に企業活動を営みながら、自然界における生物の営みにも多大の関心をもち続け、ナチュラルヒストリーに関する学術研究の振興を通じて社会に貢献することを期待されました。設立以後の本財団は、一貫して、高等学校における実験を通じての学習を支援し、また、ナチュラルヒストリーの学術研究に助成を続けてきました。2019年3月までに、学術研究助成773件、高等学校への助成95件を実施しました。